明日がもっと好きになる
そんな人を増やしたい。私は沖縄県の南は久米島から北は今帰仁村まで健康づくり事業を行ってきました。年間、約2000名の県民の健康づくりをサポートしていおり、教室の参加者は『いつまでも若々しく生きたい』、『家族のために健康でいたい』、『友人と旅行に行きたい』など様々な想いを語ってくれます。一方で、腰の痛みや膝の痛み、体重のコントロールや体調管理などの健康問題に悩み、明日に希望が持てなくなる方もいます。私たちは関わる人の明日が楽しみになるようにサポートします。
ある教室に『腰が痛くなって歩くのも大変だし、歳は取るものじゃない・・・。』と寂しそうに語る方がいました。年齢とともに体力が低下するのが私たち人間のからだです。しかし、生活の中で起こる出来事をどう捉えていくかは自分で選ぶことができます。この方は腰の痛みに対して自分で変えていくと決めて、自らからだの使い方を変える努力を始めました。最初はからだの使い方も苦手でなかなか正しい動作がつかめませんでした。間違えた動作で余計に痛めてしまうこともありました。それでも粘り強く続け、次第にからだを動かすことの気持ちよさや自分のからだが変わっていく楽しさを実感していきました。その結果、痛みはずいぶん和らぎ、大好きだった友人との交流や旅行も楽しめるようになりました。
私たちがこの事業を通して伝えたいことは、健康は自分で作ることが出来るということです。そして、自分でしか作れないということです。私たちは正しいからだの使い方（痛みの緩和や姿勢の改善など）や生活をより楽しむための考え方を伝えることが出来ます。それは健康教室を17年間続けて磨き上げてきた私たちの専門性です。あなたの明日がもっと楽しくなるようにサポートするのが私たちの使命です。